サンゴの島
被災地に絵本を送ろう♪→「みんな、おなじ空の下で」
こんにちは
昨日の続きですが、「庭の日」のおはなし会は
「サンゴ礁に暮らす人たち」というタイトルで
環境省アクティブレンジャーの比屋根理恵さんにお話をして頂いた。
竹富島はサンゴが隆起してできた島。
石垣島から見ると平べったくてお好み焼きみたいな島。
明和の大津波の時は島ごと波に飲まれたんだろうな。。。と勝手に思っていたのだけど、
なんと被害が殆ど無かったんだって
明和の大津波は震源地から西北方へ激しく押し寄せたが、石垣島から竹富島の東方海上にのびる
厚い珊瑚礁の帯によって大きくブレーキをかけられた。
その結果、黒島と新城島は完全に波に呑まれて498名の死亡者を出したが、
竹富島は平坦な小島であるにもかかわらず、島の一部だけが波を被っただけで、
流出家屋もなく死亡者も一人も出ないという奇跡的な現象をもたらした。
全国竹富島文化協会HPより引用↑
すると海に詳しい民宿「松竹荘」のおじぃがいきなり解説をはじめた。
ついでに秘密のサンゴの宝庫の場所も教えてくれた
このサンゴ礁には約360種類のサンゴが生息していて、
世界のサンゴが450種類くらいって言うから相当な種類のサンゴが生息しているわけだね。
サンゴのある所にはお魚がいるからね、つまりサンゴが死んでしまうとお魚もいなくなるんだよ。。。
サンゴもお魚もいない島。。想像しただけで悲しくなる。
しかもサンゴ礁が無くなってしまったら、大津波が来た時には竹富島は波に飲まれてしまう。。。
サンゴと共存してきた竹富島の人々ではありますが、長い年月をかけてどんどん生態系も変わって来たわけで、
サンゴも地球温暖化の影響で海水温が高くなり、、サンゴが生きられない環境になりつつあります。
↑白いパペットが白化現象したさんご。かわいい
今はサンゴを移植したりしてどんどん回復してきてますが、これからの環境の変化が心配ですね。。。。
今からでも環境を回復すべく地球に優しい生活をして、この美しい島々を守っていきたい、そう思いました。
実はこのおはなし会が始まる前に事務所でサンゴの不思議について色々お話聞いてしまって、
質問攻めにしてしまった( ̄∀ ̄)イヒッ♪
サンゴっておもしろいんだよー
比屋根さん、分りやすく説明してくれてありがとうございました!
とてもステキな方で、またゆっくりお話できたらいいな〜、
もっと色んな話聞かせて欲しいな〜って思いました。
そしてステキなお仕事だな。。と思いました・:*:・( ̄∀ ̄ )。・:*:・ポワァン
NPOたきどぅんのスタッフの皆さん、ステキな企画をありがとう!
ああ、毎月20日の「庭の日」に行きたい。。。。行こうかな。。。♪キラン!
長くなってしまったので、アダン葉のヤミカゴを作ってくれたみっちゃんの記事は
明日にしますね♪
おまけ↓亀友達の竹内君と彼女のなみちゃん
二人とも明日の朝、石垣島を離れてしまうんだ。。。
松本君を可愛がってくれてありがとう。松本君の一番最初の友達だった竹内君。
内地も今大変な状況だろうけど頑張ろうね!
なみちゃんも身体に気をつけて〜〜!!
二人ともまた遊びに来てね!待ってるよー
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