いつかメキシコへ

こんにちは。

今日、届いたのです。。。



メキシコ雑貨のお店topeさんから♪




って、これは商品として入荷したんじゃなくて、私個人のものです。

覆面レスラーゲームセットと大好きなメキシコの女流画家、フリーダ・カーロの頑丈なビニールバッグ。

この絵だけ見たら、みんなちょっと引くかもね。。。

ちょっとターミネーターにも見えるけどターミネーターも大好きな映画です。骨好きなもんですんません。。。

でもフリーダを知ってる人はそんな風には捉えないはず。


かれこれ２０年以上前の話ですが、初めてフリーダの絵と出会った時、身体の中の熱いものが

吹き出してくるような衝撃を感じました。



その頃私は銀座で初の二人個展を控えていて、猛烈に描きまくっておりました。

でもちょっとスランプになり、筆を持つ手が動かなくなりました。

「自分は今一番何を表現したいのか。。。。」描いては消し、描いては消し、

何度も塗り替えられたキャンパスはどんどん絵の具が重ねられ厚くなっていきました。

その時に友人から「きよが好きそうな画家がいるよ。しかもきよと似てる」って言われて

雑誌に載ってたフリーダの記事を見せてもらったのが出逢いでした。

それからフリーダのように今の自分の気持ちや心情、苦痛をそのまま絵にする事で

どんどん描けるようになったのでした。


フリーダの生涯は肉体的、精神的な苦痛の連続でありましたが、その嘘のない自分の現実をキャンパスに

描き続け、１９５４年、４７歳の若さで亡くなりました。

フリーダは身体に障害を持ちながらも美しく、気高く、何人もの男性、女性と恋をし、

多くの芸術家達を魅了してきた画家です。

私にとっては憧れの存在。フリーダの魂に会いにメキシコに行きたい。それが長年の夢であったのです。

って、長くなりましたが、そんなわけでtopeさんからフリーダのバッグを送ってもらったわけです。

覆面レスラーゲームはお店を改装したら壁に飾ろうと思ってます


数年後にはメキシコに行けるようにお金貯めよう。



して、今日の仕事は。。。。



もう少し修正して仕上げます



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